三協物産株式会社

                                 環境方針
当社は、我が国ゴム産業の中心地であり、多くのゴム製造事業者の集積する東京東部地域において、天然ゴム卸商として創始され、順次、合成ゴム及び各種ゴム配合材料の取り扱いを開始、後に、工業用ゴム製品の受注生産に着手するに至り、本日、法人改組後６０周年を迎えることができました。
「ゴム」は弾性体としての特性から、産業用・民生用の幅広い分野において機能部品として使用されておりますが、成形加工に際しては、熱エネルギーの投入が必要とされ、また、廃棄の局面においては、熱硬化型の素材であることから、その多くが埋立処分に供されております。
このような経緯、実状をふまえて、当社は「ゴムを基点に「エコ」を追求する」をミッションとして掲げ、ＩＳＯ１４００１規格に準拠した環境マネジメントシステム（ＥＭＳ）を構築しました。そして以後、それはＰＤＣＡサイクルをもって継続的に改善され、今日ではＥＭＳＴＡＲとして理念展開されるに至りました。
現在のところ、当社では「エコ」に関して以下のテーマを掲げています。
１．「サプライチェーン」を通じた廃棄物・排出物の発生抑制
２．利害関係者との「環境コミュニケーション」の推進
３．「ＥＭＳＴＡＲ」理念の追求
最後に、当社は、環境に関連する法律、規制及び同意するその他の要求事項の遵守を誓います。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１９９９年１１月２０日　　
                                        ２０２２年　８月　２日 八訂
                                        三協物産株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 代表取締役　武者　英之